「引き逃げ犯を,なぜ不起訴にしたのですか?」


  97年11月28日、小学校二年生の息子 隼(しゅん)が、朝、いつものように「いってらっしゃい」と学校に送り出した直後、大型ダンプカーにひき逃げされ即死しました。
 横断歩道をまたぐようにして信号待ちをしていたダンプカーが、安全確認をせずに動き出し、歩行者用信号が青で、横断中の隼をひいてしまったのです。
 大きなタイヤに潰されて頭部を失い、私たち家族は、隼の顔を二度と見ることが出来ませんでした。・・・・・・


 息子が、もし・・・・・・・・・。
 僕にはとても考えられません。
 胸がしめつけられ、苦しくなりました。

 先日、不起訴処分が取り消されました。

 けれども、隼君が帰ってこないことには変わりはありません。

 片山隼君のHPはこちらです。